俺が

小さくいられないのが人間だったら。だとしたら、どうでもない。

今朝は目が覚めて、離人症というか、自分の名前や記憶は残っている(思い出せる)のに、今この瞬間にこの世に生まれついてしまったような感覚に襲われる。これは詩的に特殊な感覚を誇示してみせたのではないです。勘違いされるのは嫌だ。

離人症というのは、形容し難い感覚に襲われる症状のことで、うすいベール越しに世界を見てる感じとかそういう風にネットには書かれている。自分はピンとこないから離人症とは違うかもしれない。高校生の時、登下校が一番辛く精神的にかなり疲労していたので、今目に映る景色を映画かなにかのように思えば少しはましになるのではと考えた。これはうまくいかなかった。あれから今に至るまでまだ全然辛い。

 

自分の名前はわかる。今までの思い出せる限りの記憶もある。なのに、今この瞬間に自分が自分であることがすごく不自然に思われて、今自分のいるこの世界、現実が、仮想現実のように思えてくる。これはひどいときには本当に恐怖を感じる時があって、どこかで一線を越えたら戻ってこれない、現実に生きる人間としてではなくて、別の現実から仮想空間に(それこそゲームのように)精神を移しているだけのようになってしまう気がする。

これが一線を越えるとどうなるかというと、ゲームと同じで、人を殺したりしてもなんとも思わない(極端な例だ)。すでに心が現実の外に行ってしまっている。そういう人がこれまでいたのだろうか?不思議だ。自分が自分であることは必然だ。今はそう思える。こうやってキーボードを叩いている自分も現実感がある。当たり前のことだ。